ヱホバ、モーセに言たまひけるは汝パロに詣りて彼に言へヱホバかく言たまふ吾民を去しめて我に事ふることを得せしめよ
And the LORD spake unto Moses, Go unto Pharaoh, and say unto him, Thus saith the LORD, Let my people go, that they may serve me.
Go
〔エレミヤ記1章17節〕17 汝腰に
帶して
起󠄃ちわが
汝に
命ずるすべての
事を
彼等につげよその
面を
畏るる
勿れ
否らざれば
我かれらの
前󠄃に
汝を
辱かしめん~
(19) 彼等なんぢと
戰はんとするも
汝に
勝󠄃ざるべしそはわれ
汝とともにありて
汝をすくふべければなりとヱホバいひたまへり 〔エレミヤ記1章19節〕
〔エレミヤ記15章19節〕19 是をもてヱホバかくいひたまへり
汝もし
歸らば
我また
汝をかへらしめて
我前󠄃に
立しめん
汝もし
賤をすてて
貴をいださば
我口のごとくならん
彼らは
汝に
歸らんされど
汝は
彼らにかへる
勿れ~
(21) 我汝を
惡人の
手より
救ひとり
汝を
怖るべき
者の
手より
放つべし 〔エレミヤ記15章21節〕
〔エゼキエル書2章6節〕6 汝人の
子よたとひ
薊と
棘汝の
周󠄃圍にあるとも
亦汝蠍の
中に
住󠄃ともこれを
懼るるなかれその
言をおそるるなかれ
夫かれらは
悖逆󠄃る
族なり
汝その
言をおそるるなかれ
其面に
慄くなかれ
〔エゼキエル書2章7節〕7 彼等は
悖逆󠄃る
族なり
彼らこれを
聽もこれを
拒むも
汝吾言をかれらに
吿よ
Let my
〔出エジプト記3章12節〕12 神いひたまひけるは
我かならず
汝とともにあるべし
是はわが
汝をつかはせる
證據なり
汝民をエジプトより
導󠄃きいだしたる
時汝等この
山にて
神に
事へん
〔出エジプト記3章18節〕18 彼等なんぢの
言に
聽したがふべし
汝とイスラエルの
長老等エジプトの
王の
許にいたりて
之に
言へヘブル
人の
神ヱホバ
我らに
臨めり
然ば
請󠄃ふわれらをして
三日程ほど
曠野に
入しめわれらの
神ヱホバに
犧牲をさゝぐることを
得せしめよと
〔出エジプト記5章1節〕1 その
後モーセとアロン
入てパロにいふイスラエルの
神ヱホバ
斯いひたまふ
我民を
去しめ
彼等をして
曠野に
於て
我を
祭ることをえせしめよと
〔出エジプト記7章16節〕16 彼に
言ふべしヘブル
人の
神ヱホバ
我を
汝につかはして
言しむ
吾民を
去しめて
曠野にて
我に
事ふることを
得せしめよ
視よ
今まで
汝は
聽入ざりしなり
汝もし去しむることを拒まば我蛙をもて汝の四方の境を惱さん
And if thou refuse to let them go, behold, I will smite all thy borders with frogs:
frogs
〔詩篇78章45節〕45 また
蠅の
群をおくりてかれらをくはしめ
蛙をおくりてかれらを
亡させたまへり
〔ヨハネ黙示録16章13節〕13 我また
龍󠄇の
口より、
獸の
口より、
僞預言者の
口より、
蛙のごとき
三つの
穢れし
靈の
出づるを
見たり。
〔ヨハネ黙示録16章14節〕14 これは
徴をおこなふ
惡鬼の
靈にして、
全󠄃能の
神の
大なる
日の
戰鬪のために
全󠄃世界の
王等を
集めんとて、その
許に
出でゆくなり。
refuse
〔出エジプト記7章14節〕14 ヱホバ、モーセに
言たまひけるはパロは
心頑にして
民を
去しむることを
拒むなり
河に蛙むらがり上りきたりて汝の家にいり汝の寢室にいり汝の牀にのぼり汝の臣下の家にいり汝の民の所󠄃にいたり汝の竈におよび汝の搓鉢にいらん
And the river shall bring forth frogs abundantly, which shall go up and come into thine house, and into thy bedchamber, and upon thy bed, and into the house of thy servants, and upon thy people, and into thine ovens, and into thy kneadingtroughs:
kneading troughs
kneadingtroughs
蛙なんぢの身にのぼり汝の民と汝の臣下の上にのぼるべし
And the frogs shall come up both on thee, and upon thy people, and upon all thy servants.
(Whole verse)
〔詩篇107章40節〕40 ヱホバもろもろの
君に
侮辱をそそぎ
道󠄃なき
荒地にさまよはせたまふ
〔イザヤ書19章11節〕11 誠やゾアンの
諸侯は
愚なりパロの
最もかしこき
議官のはかりごとは
癡鈍べし
然ばなんぢら
何でパロにむかひて
我はかしこきものの
子 われは
古への
王の
子なりといふを
得んや
〔イザヤ書19章22節〕22 ヱホバ、エジプトを
擊たまはん ヱホバこれを
擊これを
醫したまふ この
故にかれらヱホバに
歸らん ヱホバその
懇求をいれて
之をいやし
給はん
〔イザヤ書23章9節〕9 これ
萬軍のヱホバの
定め
給ふところにして すべて
華美にかざれる
驕奢をけがし
地のもろもろの
貴者をひくくしたまはんが
爲なり
〔ダニエル書4章37節〕37 是において
我ネブカデネザル
今は
天の
王を
讃頌へかつ
崇む
彼の
作爲は
凡て
眞實彼の
道󠄃は
正義自ら
高ぶる
者は
彼能くこれを
卑くしたまふ
〔使徒行傳12章23節〕23 ヘロデ
神に
榮光を
歸せぬに
因りて、
主の
使たちどころに
彼を
擊ちたれば、
蟲に
噛まれて
息絕えたり。
ヱホバ、モーセに言たまはく汝アロンに言へ汝杖をとりて手を流水の上に伸べ河々の上と池塘の上に伸て蛙をエジプトの地に上らしめよ
And the LORD spake unto Moses, Say unto Aaron, Stretch forth thine hand with thy rod over the streams, over the rivers, and over the ponds, and cause frogs to come up upon the land of Egypt.
(Whole verse)
〔出エジプト記7章19節〕19 ヱホバまたモーセに
言たまはく
汝アロンに
言へ
汝の
杖をとりて
汝の
手をエジプトの
上に
伸べ
流水の
上河々の
上池塘の
上一切の
湖水の
上に
伸て
血とならしめよエジプト
全󠄃國に
於て
木石の
器の
中に
凡て
血あるにいたらん
アロン手をエジプトの水のうへに伸たれば蛙のぼりきたりてエジプトの地を蔽ふ
And Aaron stretched out his hand over the waters of Egypt; and the frogs came up, and covered the land of Egypt.
and the frogs
3‹12 b43c011v012 〔ヨハネ傳11章12節〕›
〔レビ記11章12節〕12 凡て
水にありて
翅も
鱗もなき
者は
汝等には
忌はしき
者たるべし
〔詩篇78章45節〕45 また
蠅の
群をおくりてかれらをくはしめ
蛙をおくりてかれらを
亡させたまへり
〔ヨハネ黙示録16章13節〕13 我また
龍󠄇の
口より、
獸の
口より、
僞預言者の
口より、
蛙のごとき
三つの
穢れし
靈の
出づるを
見たり。
法術士等もその祕術をもて斯おこなひ蛙をエジプトの地に上らしめたり
And the magicians did so with their enchantments, and brought up frogs upon the land of Egypt.
(Whole verse)
〔出エジプト記7章11節〕11 斯在しかばパロもまた
博士と
魔󠄃術士を
召よせたるにエジプトの
法術士等もその
祕術をもてかくおこなへり
〔出エジプト記7章22節〕22 エジプトの
法術士等もその
祕術をもて
斯のごとく
行へりパロは
心頑固にして
彼等に
聽ことをせざりきヱホバの
言たまひし
如し
〔申命記13章1節〕1 汝らの
中に
預言者あるひは
夢者興りて
徴證と
奇蹟を
汝に
見し~
(3) 汝その
預言者または
夢者の
言に
聽したがふ
勿れ
其は
汝等の
神ヱホバ
汝らが
心を
盡し
精神を
盡して
汝らの
神ヱホバを
愛するや
否やを
知んとて
斯なんぢらを
試みたまふなればなり 〔申命記13章3節〕
〔マタイ傳24章24節〕24 僞キリスト・
僞預言者おこりて
大なる
徴と
不思議とを
現し、
爲し
得べくば
選󠄄民をも
惑さんと
爲るなり。
〔テサロニケ後書2章9節〕9 彼はサタンの
活動に
從ひて
來り、もろもろの
虛僞なる
力と
徴と
不思議と、~
(11) この
故に
神は、
彼らが
虛僞を
信ぜんために
惑をその
中に
働かせ
給ふ。 〔テサロニケ後書2章11節〕
〔テモテ後書3章8節〕8 彼の
者らはヤンネとヤンブレとがモーセに
逆󠄃ひし
如く、
眞理に
逆󠄃ふもの、
心の
腐れたる
者、また
信仰につきて
棄てられたる
者なり。
〔ヨハネ黙示録13章14節〕14 かの
獸の
前󠄃にて
行ふことを
許されし
徴をもて
地に
住󠄃む
者どもを
惑し、
劍にうたれてなほ
生ける
獸の
像を
造󠄃ることを
地に
住󠄃む
者どもに
命じたり。
パロ、モーセとアロンを召て言けるはヱホバに願ひてこの蛙を我とわが民の所󠄃より取さらしめよ我この民を去しめてヱホバに犧牲をさゝぐることを得せしめん
Then Pharaoh called for Moses and Aaron, and said, Intreat the LORD, that he may take away the frogs from me, and from my people; and I will let the people go, that they may do sacrifice unto the LORD.
Intreat
〔出エジプト記5章2節〕2 パロいひけるはヱホバは
誰なればか
我その
聲にしたがひてイスラエルを
去しむべき
我ヱホバを
識ず
亦イスラエルを
去しめじ
〔出エジプト記9章28節〕28 ヱホバに
願ひてこの
神鳴と
雹を
最早これにて
足しめよ
我なんぢらを
去しめん
汝等今は
留るにおよばず
〔出エジプト記10章17節〕17 然ば
請󠄃ふ
今一次のみ
吾罪を
宥してなんぢらの
神ヱホバに
願ひ
唯此死を
我より
取はなさしめよと
〔民數紀略21章7節〕7 是によりて
民モーセにいたりて
言けるは
我らヱホバと
汝にむかひて
呟きて
罪を
獲たり
請󠄃ふ
汝ヱホバに
祈りて
蛇を
我等より
取はなさしめよとモーセすなはち
民のために
祈ければ
〔サムエル前書12章19節〕19 民みなサムエルにいひけるは
僕らのために
汝の
神ヱホバにいのりて
我らを
死なざらしめよ
我ら
諸の
罪にまた
王を
求むるの
惡をくはへたればなり
〔列王紀略上13章6節〕6 王答て
神の
人に
言けるは
請󠄃ふ
爾の
神ヱホバの
面を
和めわが
爲に
祈りてわが
手を
本に
復しめよ
神の
人乃ちヱホバの
面を
和めければ
王の
手本に
復りて
前󠄃のごとくに
成り
〔使徒行傳8章24節〕24 シモン
答へて
言ふ『なんぢらの
言ふ
所󠄃のこと
一つも
我に
來らぬやう
汝ら
我がために
主に
祈れ』
and I will
〔出エジプト記8章25節〕25 是においてパロ、モーセとアロンを
召ていひけるは
汝等徃て
國の
中にて
汝らの
神に
犧牲を
献げよ~
(28) パロ
言けるは
我汝らを
去しめて
汝らの
神ヱホバに
曠野にて
犧牲を
献ぐることを
得せしめん
但餘に
遠󠄄くは
行べからず
我ために
祈れよ 〔出エジプト記8章28節〕
〔出エジプト記10章8節〕8 是をもてモーセとアロンふたゝび
召れてパロの
許にいたるにパロかれらにいふ
徃てなんぢらの
神ヱホバに
事よ
但し
徃く
者は
誰と
誰なるや~
(11) そは
宜からず
汝ら
男子のみ
徃てヱホバに
事よ
是なんぢらが
求むるところなりと
彼等つひにパロの
前󠄃より
逐󠄃いださる
〔出エジプト記10章11節〕
〔出エジプト記10章24節〕24 是に
於てパロ、モーセを
呼ていひけるは
汝等ゆきてヱホバに
事よ
唯なんぢらの
羊と
牛を
留めおくべし
汝らの
子女も
亦なんぢらとともに
徃べし~
(27) 然れどもヱホバ、パロの
心を
剛愎にしたまひたればパロかれらをさらしむることを
肯ぜざりき 〔出エジプト記10章27節〕
〔出エジプト記12章31節〕31 パロすなはち
夜の
中にモーセとアロンを
召ていひけるは
汝らとイスラエルの
子孫起󠄃てわが
民の
中より
出さり
汝らがいへる
如くに
徃てヱホバに
事へよ
〔出エジプト記12章32節〕32 亦なんぢらが
言るごとく
汝らの
羊と
牛をひきて
去れ
汝らまた
我を
祝せよと
〔出エジプト記14章5節〕5 茲に
民の
逃󠄄さりたることエジプト
王に
聞えければパロとその
臣下等民の
事につきて
心を
變じて
言ふ
我等何て
斯イスラエルを
去しめて
我に
事ざらしむるがごとき
事をなしたるやと
〔詩篇66章3節〕3 かみに
吿まつれ
汝のもろもろの
功用はおそるべきかな
大なる
力によりてなんぢの
仇はなんぢに
畏れしたがひ
〔詩篇78章34節〕34 神かれらを
殺したまへる
時かれら
神をたづね
歸りきたりて
懇ろに
神をもとめたり~
(36) 然はあれど
彼等はただその
口をもて
神にへつらひその
舌をもて
神にいつはりをいひたりしのみ 〔詩篇78章36節〕
〔エレミヤ記34章8節〕8 ゼデキヤ
王ヱルサレムに
居る
諸の
民と
契󠄅約を
立てて
彼らに
釋放の
事を
宣示せし
後ヱホバの
言ヱレミヤに
臨めり~
(16) 然るに
汝ら
再び
心をひるがへして
我名を
汚し
各自釋ちて
其心に
任せしめたる
僕婢をひき
歸り
再び
之を
伏從はしめて
汝らの
僕婢となせり
〔エレミヤ記34章16節〕
モーセ、パロに言けるは我なんぢと汝の臣下と汝の民のために願ひて何時此蛙を汝と汝の家より絕さりて河にのみ止らしむべきや我に示せと
And Moses said unto Pharaoh, Glory over me: when shall I intreat for thee, and for thy servants, and for thy people, to destroy the frogs from thee and thy houses, that they may remain in the river only?
Glory over me
〔士師記7章2節〕2 ヱホバ、ギデオンにいひたまひけるは
汝とともに
在る
民は
餘りに
多ければ
我その
手にミデアン
人を
付さじおそらくはイスラエル
我に
向ひ
自ら
誇りていはん
我わが
手をもて
己を
救へりと
〔列王紀略上18章25節〕25 エリヤ、バアルの
預言者に
言けるは
汝等は
多ければ
一の
犢を
選󠄄みて
最初に
調理へ
汝等の
神の
名を
呼ぶべし
但し
火を
縱なかれと
〔イザヤ書10章15節〕15 斧はこれをもちゐて
伐ものにむかひて
己みづから
誇ることをせんや
鋸は これを
動かす
者にむかひて
己みづから
高ぶることをせんや
此はあだかも
笞がおのれを
擧るものを
動かし
杖みづから
木にあらざるものを
擧んとするにひとし
to destroy
〔出エジプト記8章13節〕13 ヱホバ、モーセの
言のごとくなしたまひて
蛙家より
村より
田野より
死亡たり
when
彼明日といひければモーセ言ふ汝の言のごとくに爲し汝をして我らの神ヱホバのごとき者なきことを知しめん
And he said, To morrow. And he said, Be it according to thy word: that thou mayest know that there is none like unto the LORD our God.
To morrow
〔箴言27章1節〕1 なんぢ
明日のことを
誇るなかれ そは
一日の
生ずるところの
如何なるを
知ざればなり
〔ヤコブ書4章14節〕14 汝らは
明日のことを
知らず、
汝らの
生命は
何ぞ、
暫く
現れて
遂󠄅に
消󠄃ゆる
霧なり。
To~morrow
〔箴言27章1節〕1 なんぢ
明日のことを
誇るなかれ そは
一日の
生ずるところの
如何なるを
知ざればなり
〔ヤコブ書4章14節〕14 汝らは
明日のことを
知らず、
汝らの
生命は
何ぞ、
暫く
現れて
遂󠄅に
消󠄃ゆる
霧なり。
there is none
〔出エジプト記9章14節〕14 我此度わが
諸の
災害󠄅を
汝の
心となんぢの
臣下およびなんぢの
民に
降し
全󠄃地に
我ごとき
者なきことを
汝に
知しめん
〔出エジプト記9章29節〕29 モーセかれに
曰けるは
我邑より
出て
我手をヱホバに
舒ひろげん
然ば
雷やみて
雹かさねてあらざるべし
斯して
地はヱホバの
所󠄃屬なるを
汝にしらしめん
〔出エジプト記15章11節〕11 ヱホバよ
神の
中に
誰か
汝に
如ものあらん
誰か
汝のごとく
聖󠄄して
榮あり
讃べくして
威ありて
奇事を
行なふ
者あらんや
〔申命記32章31節〕31 彼らの
磐は
我らの
磐にしかず
我らの
敵たる
者等も
然認󠄃めたり
〔申命記33章26節〕26 ヱシユルンよ
全󠄃能の
神のごとき
者は
外に
無し
是は
天に
乘て
汝を
助け
雲に
駕てその
威光をあらはしたまふ
〔サムエル後書7章22節〕22 故に
神ヱホバよ
爾は
大なり
其は
我らが
凡て
耳に
聞る
所󠄃に
依ば
汝の
如き
者なくまた
汝の
外に
神なければなり
〔歴代志略上17章20節〕20 ヱホバよ
我らが
凡て
耳に
聞る
所󠄃に
依ば
汝のごとき
者は
無くまた
汝の
外に
神は
無し
〔詩篇9章16節〕16 ヱホバは
己をしらしめ
審判󠄄をおこなひたまへり あしき
人はおのが
手のわざなる
羂にかかれり ヒガイオン セラ
〔詩篇83章18節〕18 然ばかれらはヱホバてふ
名をもちたまふ
汝のみ
全󠄃地をしろしめす
至上者なることを
知るべし
〔詩篇86章8節〕8 主よもろもろの
神のなかに
汝にひとしきものはなく
汝のみわざに
侔しきものはなし
〔詩篇89章6節〕6 蒼天にてたれかヱホバに
類ふものあらんや
神の
子のなかに
誰かヱホバのごとき
者あらんや~
(8) 萬軍の
神ヱホバよヤハよ
汝のごとく
大能あるものは
誰ぞや なんぢの
眞實はなんぢをめぐりたり 〔詩篇89章8節〕
〔イザヤ書46章9節〕9 汝等いにしへより
以來のことをおもひいでよ われは
神なり
我のほかに
神なし われは
神なり
我のごとき
者なし
〔エレミヤ記10章6節〕6 ヱホバよ
汝に
比ふべき
者なし
汝は
大なり
汝の
名は
其權威のために
大なり
〔エレミヤ記10章7節〕7 汝萬國の
王たる
者よ
誰か
汝を
畏れざるべきや
汝を
畏るるは
當然なりそは
萬國のすべての
博士たちのうちにもその
諸國のうちにも
汝に
比ふべき
者なければなり
蛙汝と汝の家を離れ汝の臣下と汝の民を離れて河にのみ止るべしと
And the frogs shall depart from thee, and from thy houses, and from thy servants, and from thy people; they shall remain in the river only.
(Whole verse)
〔出エジプト記8章3節〕3 河に
蛙むらがり
上りきたりて
汝の
家にいり
汝の
寢室にいり
汝の
牀にのぼり
汝の
臣下の
家にいり
汝の
民の
所󠄃にいたり
汝の
竈におよび
汝の
搓鉢にいらん
〔出エジプト記8章9節〕9 モーセ、パロに
言けるは
我なんぢと
汝の
臣下と
汝の
民のために
願ひて
何時此蛙を
汝と
汝の
家より
絕さりて
河にのみ
止らしむべきや
我に
示せと
モーセとアロンすなはちパロを離れて出でモーセそのパロに至らしめたまひし蛙のためにヱホバに呼はりしに
And Moses and Aaron went out from Pharaoh: and Moses cried unto the LORD because of the frogs which he had brought against Pharaoh.
(Whole verse)
〔出エジプト記8章8節〕8 パロ、モーセとアロンを
召て
言けるはヱホバに
願ひてこの
蛙を
我とわが
民の
所󠄃より
取さらしめよ
我この
民を
去しめてヱホバに
犧牲をさゝぐることを
得せしめん
〔出エジプト記9章33節〕33 モーセ、パロをはなれて
邑より
出でヱホバにむかひて
手をのべひろげたれば
雷と
雹やみて
雨地にふらずなりぬ
〔出エジプト記32章11節〕11 モーセその
神ヱホバの
面を
和めて
言けるはヱホバよ
汝などて
彼の
大なる
權能と
强き
手をもてエジプトの
國より
導󠄃きいだしたまひし
汝の
民にむかひて
怒を
發したまふや
〔サムエル前書12章23節〕23 また
我は
汝らのために
祈ることをやめてヱホバに
罪ををかすことは
決てせざるべし
且われ
善き
正しき
道󠄃をもて
汝らををしへん
〔エゼキエル書36章37節〕37 主ヱホバかく
言たまふイスラエルの
家我が
是を
彼らのために
爲んことをまた
我に
求むべきなり
我群のごとくに
彼ら
人々を
殖さん
〔ヤコブ書5章16節〕16 この
故に
互に
罪を
言ひ
表し、かつ
癒󠄄されんために
相互に
祈れ、
正しき
人の
祈ははたらきて
大なる
力あり。~
(18) 斯て
再び
祈りたれば、
天雨を
降らし、
地その
果を
生ぜり。
〔ヤコブ書5章18節〕
ヱホバ、モーセの言のごとくなしたまひて蛙家より村より田野より死亡たり
And the LORD did according to the word of Moses; and the frogs died out of the houses, out of the villages, and out of the fields.
(Whole verse)
〔申命記34章10節〕10 イスラエルの
中にはこの
後モーセのごとき
預言者おこらざりきモーセはヱホバが
面を
對せて
知たまへる
者なりき~
(12) またイスラエルの
一切の
人の
目の
前󠄃にてモーセその
大なる
能力をあらはし
大なる
畏るべき
事を
行へり 〔申命記34章12節〕
茲にこれを攢むるに山をなし地臭くなりぬ
And they gathered them together upon heaps: and the land stank.
and the
〔出エジプト記7章21節〕21 是において
河の
魚死て
河臭くなりエジプト
人河の
水を
飮ことを
得ざりき
斯エジプト
全󠄃國に
血ありき
〔出エジプト記8章24節〕24 ヱホバかく
爲たまひたれば
蚋おびたゞしく
出來りてパロの
家にいりその
臣下の
家にいりエジプト
全󠄃國にいたり
蚋のために
地害󠄅はる
〔イザヤ書34章2節〕2 ヱホバはよろづの
國にむかひて
怒り そのよろづの
軍にむかひて
忿恚り かれらをことごとく
滅し かれらを
屠らしめたまふ
〔エゼキエル書39章11節〕11 其日に
我イスラエルにおいて
墓地をゴグに
與へん
是徃來の
人の
谷にして
海の
東にあり
是徃來の
人を
礙げん
其處に
人ゴグとその
群衆を
埋めこれをゴグの
群衆の
谷となづけん
〔ヨエル書2章20節〕20 我北よりきたる
軍を
遠󠄄く
汝らより
離れしめうるほひなき
荒地に
逐󠄃やらん
其前󠄃軍を
東の
海にその
後軍を
西の
海に
入れん その
臭味立ちその
惡臭騰らん
是大なる
事を
爲たるに
因る
然るにパロは嘘氣時あるを見てその心を頑固にして彼等に聽ことをせざりきヱホバの言たまひし如し
But when Pharaoh saw that there was respite, he hardened his heart, and hearkened not unto them; as the LORD had said.
he hardened
〔出エジプト記4章21節〕21 ヱホバ、モーセにいひたまひけるは
汝エジプトにかへりゆける
時はかならず
我がなんぢの
手に
授けたるところの
奇跡を
悉くパロのまへにおこなふべし
但し
我かれの
心を
剛愎にすれば
彼民を
去しめざるべし
〔出エジプト記7章4節〕4 然どパロ
汝に
聽ざるべし
我すなはち
吾手をエジプトに
加へ
大なる
罰をほどこして
吾軍隊わが
民イスラエルの
子孫をエジプトの
國より
出さん
〔出エジプト記7章13節〕13 然るにパロの
心剛愎になりて
彼らに
聽ことをせざりきヱホバの
言たまひし
如し
〔出エジプト記7章14節〕14 ヱホバ、モーセに
言たまひけるはパロは
心頑にして
民を
去しむることを
拒むなり
〔箴言29章1節〕1 しばしば
責られてもなほ
强項なる
者は
救はるることなくして
猝然に
滅されん
〔ゼカリヤ書7章11節〕11 然るに
彼等は
肯て
耳を
傾けず
背を
向け
耳を
鈍くして
聽ず
〔ゼカリヤ書7章12節〕12 且その
心を
金剛石のごとくし
萬軍のヱホバがその
御靈をもて
已徃の
預言者に
由て
傳へたまひし
律法と
言詞に
聽したがはざりき
是をもて
大なる
怒萬軍のヱホバより
出て
臨めり
〔ヘブル書3章8節〕8 その
怒を
惹きし
時のごとく、
荒野の
嘗試の
日のごとく、
心を
頑固にする
勿れ。
〔ヘブル書3章15節〕15 それ 『
今日なんぢら
神の
聲を
聞かば、その
怒を
惹きし
時のごとく、
心を
頑固にする
勿れ』と
云へ。
〔ヨハネ黙示録16章9節〕9 斯て
人々烈しき
熱に
燒かれて、
此等の
苦難を
掌どる
權威を
有たちまふ
神の
名を
瀆し、かつ
悔改めずして
神に
榮光を
歸せざりき。
saw
〔出エジプト記14章5節〕5 茲に
民の
逃󠄄さりたることエジプト
王に
聞えければパロとその
臣下等民の
事につきて
心を
變じて
言ふ
我等何て
斯イスラエルを
去しめて
我に
事ざらしむるがごとき
事をなしたるやと
〔傳道之書8章11節〕11 惡き
事の
報速󠄃にきたらざるが
故に
世人心を
專にして
惡をおこなふ
〔イザヤ書26章10節〕10 惡者はめぐまるれども
公義をまなばず
直き
地にありてなほ
不義をおこなひヱホバの
稜威を
見ることをこのまず
〔エレミヤ記34章7節〕7 時にバビロン
王の
軍勢はヱルサレムおよび
存れるユダの
諸の
邑を
攻めラキシとアゼカを
攻て
戰ひをる
其はユダの
諸邑のうちに
是等の
城の
邑尙存りゐたればなり
~
(11) 後に
心をひるがへしてその
釋ちし
僕婢をひきかへりて
再び
之を
伏從はしめて
僕婢となせり
〔エレミヤ記34章11節〕
〔ホセア書6章4節〕4 エフライムよ
我なんぢに
何をなさんやユダよ
我なんぢに
何をなさんやなんぢの
愛情󠄃はあしたの
雲のごとくまたただちにきゆる
露のごとし
ヱホバ、モーセに言たまひけるは汝アロンに言へ汝の杖を伸べ地の塵を打てエジプト全󠄃國に蚤とならしめよと
And the LORD said unto Moses, Say unto Aaron, Stretch out thy rod, and smite the dust of the land, that it may become lice throughout all the land of Egypt.
Stretch
〔出エジプト記8章5節〕5 ヱホバ、モーセに
言たまはく
汝アロンに
言へ
汝杖をとりて
手を
流水の
上に
伸べ
河々の
上と
池塘の
上に
伸て
蛙をエジプトの
地に
上らしめよ
〔出エジプト記8章17節〕17 彼等斯なせり
即ちアロン
杖をとりて
手を
伸べ
地の
塵を
擊けるに
蚤となりて
人と
畜につけりエジプト
全󠄃國において
地の
塵みな
蚤となりぬ
lice
彼等斯なせり即ちアロン杖をとりて手を伸べ地の塵を擊けるに蚤となりて人と畜につけりエジプト全󠄃國において地の塵みな蚤となりぬ
And they did so; for Aaron stretched out his hand with his rod, and smote the dust of the earth, and it became lice in man, and in beast; all the dust of the land became lice throughout all the land of Egypt.
lice in man
〔イザヤ書23章9節〕9 これ
萬軍のヱホバの
定め
給ふところにして すべて
華美にかざれる
驕奢をけがし
地のもろもろの
貴者をひくくしたまはんが
爲なり
〔使徒行傳12章23節〕23 ヘロデ
神に
榮光を
歸せぬに
因りて、
主の
使たちどころに
彼を
擊ちたれば、
蟲に
噛まれて
息絕えたり。
法術士等その祕術をもて斯おこなひて蚤を出さんとしたりしが能はざりき蚤は人と畜に著く
And the magicians did so with their enchantments to bring forth lice, but they could not: so there were lice upon man, and upon beast.
the magicians
〔出エジプト記7章11節〕11 斯在しかばパロもまた
博士と
魔󠄃術士を
召よせたるにエジプトの
法術士等もその
祕術をもてかくおこなへり
they could
〔創世記41章8節〕8 パロ
朝󠄃におよびてその
心安からず
人をつかはしてエジプトの
法術士とその
博士を
皆ことごとく
召し
之にその
夢を
述󠄃たり
然ど
之をパロに
解うる
者なかりき
〔出エジプト記9章11節〕11 法術士等はその
腫物のためにモーセの
前󠄃に
立つことを
得ざりき
腫物は
法術士等よりして
諸のエジプト
人にまで
生じたり
〔イザヤ書19章12節〕12 なんぢの
智者いづくにありや
彼らもし
萬軍のヱホバの
定めたまひしエジプトに
係はることを
曉得ばこれをなんぢに
吿るこそよけれ
〔イザヤ書47章12節〕12 今なんぢわかきときより
勤めおこなひたる
呪詛とおほくの
魔󠄃術とをもて
立むかふべしあるひは
益をうることあらん あるひは
敵をおそれしむることあらん
〔イザヤ書47章13節〕13 なんぢは
謀畧おほきによりて
倦つかれたり かの
天をうらなふもの
星をみるもの
新月をうらなふ
者もし
能はば いざたちて
汝をきたらんとする
事よりまぬかれしむることをせよ
〔ダニエル書2章10節〕10 カルデヤ
人等こたへて
王の
前󠄃に
申しけるは
世の
中には
王のその
事を
示し
得る
人一箇もなし
是をもて
王たる
者主たる
者君たる
者等の
中に
斯る
事を
博士または
法術士またはカルデヤ
人に
問たづねし
者絕てあらざるなり
〔ダニエル書2章11節〕11 王の
問たまふその
事は
甚だ
難し
肉身なる
者と
共に
居ざる
神々を
除きては
王の
前󠄃にこれを
示すことを
得る
者無るべしと
〔ダニエル書4章7節〕7 すなはち
博士法術士カルデヤ
人卜筮師等きたりしに
囚て
我その
夢を
彼らに
語りけるに
彼らはその
解明を
我にしめすことを
得ざりき
〔ダニエル書5章8節〕8 王の
智者等は
皆きたりしかどもその
文字を
讀こと
能はずまたその
解明を
王にしめすこと
能はざりければ
〔ルカ傳10章18節〕18 イエス
彼らに
言ひ
給ふ『われ
天より
閃く
電光のごとくサタンの
落ちしを
見たり。
〔テモテ後書3章8節〕8 彼の
者らはヤンネとヤンブレとがモーセに
逆󠄃ひし
如く、
眞理に
逆󠄃ふもの、
心の
腐れたる
者、また
信仰につきて
棄てられたる
者なり。
〔テモテ後書3章9節〕9 されど
此の
上になほ
進󠄃むこと
能はじ、そはかの
二人のごとく
彼らの
愚なる
事も
亦すべての
人に
顯るべければなり。
是において法術士等パロに言ふ是は神の指なりと然るにパロは心剛愎にして彼等に聽ざりきヱホバの言たまひし如し
Then the magicians said unto Pharaoh, This is the finger of God: and Pharaoh's heart was hardened, and he hearkened not unto them; as the LORD had said.
This is
〔サムエル前書6章3節〕3 答へけるはイスラエルの
神の
櫃をかへすときはこれを
空󠄃しくかへすなかれ
必らず
彼に
過󠄃祭をなすべし
然なさば
汝ら
愈ことをえ
且彼の
手の
汝らをはなれざる
故を
知にいたらん
〔サムエル前書6章9節〕9 しかして
見よ
若し
其境のみちよりベテシメシにのぼらばこの
大なる
災を
我らになせるものは
彼なり
若ししかせずば
我等をうちしは
彼の
手にあらずしてそのことの
偶然なりしをしるべし
〔詩篇8章3節〕3 我なんぢの
指のわざなる
天を
觀なんぢの
設けたまへる
月と
星とをみるに
〔ダニエル書2章10節〕10 カルデヤ
人等こたへて
王の
前󠄃に
申しけるは
世の
中には
王のその
事を
示し
得る
人一箇もなし
是をもて
王たる
者主たる
者君たる
者等の
中に
斯る
事を
博士または
法術士またはカルデヤ
人に
問たづねし
者絕てあらざるなり
〔ダニエル書2章11節〕11 王の
問たまふその
事は
甚だ
難し
肉身なる
者と
共に
居ざる
神々を
除きては
王の
前󠄃にこれを
示すことを
得る
者無るべしと
〔ダニエル書2章19節〕19 ダニエルつひに
夜の
異象の
中にこの
祕密を
示されければダニエル
天の
神を
稱賛ふ
〔マタイ傳12章28節〕28 然れど
我もし
神の
靈によりて
惡鬼を
逐󠄃ひ
出さば、
神の
國は
旣に
汝らに
到れるなり。
〔ルカ傳11章20節〕20 然れど
我もし
神の
指によりて、
惡鬼を
逐󠄃ひ
出さば、
神の
國は
旣に
汝らに
到れるなり。
〔ヨハネ傳11章47節〕47 ここに
祭司長・パリサイ
人ら
議會を
開きて
言ふ『われら
如何に
爲すべきか、
此の
人おほくの
徴を
行ふなり。
〔使徒行傳4章16節〕16 『この
人々を
如何にすべきぞ。
彼等によりて
顯著しき
徴の
行はれし
事は、
凡てエルサレムに
住󠄃む
者に
知られ、
我ら
之を
否むこと
能はねばなり。
and Pharaoh's
〔出エジプト記8章15節〕15 然るにパロは
嘘氣時あるを
見てその
心を
頑固にして
彼等に
聽ことをせざりきヱホバの
言たまひし
如し
ヱホバ、モーセに言たまはく汝朝󠄃早く起󠄃てパロの前󠄃に立て視よ彼は水に臨む汝彼に言へヱホバかく言たまふわが民を去しめて我に事ふることを得せしめよ
And the LORD said unto Moses, Rise up early in the morning, and stand before Pharaoh; lo, he cometh forth to the water; and say unto him, Thus saith the LORD, Let my people go, that they may serve me.
Let my
〔出エジプト記8章1節〕1 ヱホバ、モーセに
言たまひけるは
汝パロに
詣りて
彼に
言へヱホバかく
言たまふ
吾民を
去しめて
我に
事ふることを
得せしめよ
lo
〔出エジプト記7章15節〕15 朝󠄃におよびて
汝パロの
許にいたれ
視よ
彼は
水に
臨む
汝河の
邊にたちて
彼を
逆󠄃ふべし
汝かの
蛇に
化し
杖を
手にとりて
居り
汝もしわが民を去しめずば視よ我汝と汝の臣下と汝の民と汝の家とに蚋をおくらんエジプト人の家々には蚋充べし彼らの居るところの地も然らん
Else, if thou wilt not let my people go, behold, I will send swarms of flies upon thee, and upon thy servants, and upon thy people, and into thy houses: and the houses of the Egyptians shall be full of swarms of flies, and also the ground whereon they are.
swarms
〔詩篇78章45節〕45 また
蠅の
群をおくりてかれらをくはしめ
蛙をおくりてかれらを
亡させたまへり
〔イザヤ書7章18節〕18 其日ヱホバ、エジプトなる
河々のほとりの
蠅をまねきアツスリヤの
地の
蜂をよびたまはん
その日に我わが民の居るゴセンの地を區別おきて其處に蚋あらしめじ是地の中にありて我のヱホバなることを汝が知んためなり
And I will sever in that day the land of Goshen, in which my people dwell, that no swarms of flies shall be there; to the end thou mayest know that I am the LORD in the midst of the earth.
know
〔出エジプト記7章17節〕17 ヱホバかく
言ふ
汝これによりて
我がヱホバなるを
知ん
視よ
我わが
手の
杖をもて
河の
水を
擊ん
是血に
變ずべし
〔出エジプト記8章10節〕10 彼明日といひければモーセ
言ふ
汝の
言のごとくに
爲し
汝をして
我らの
神ヱホバのごとき
者なきことを
知しめん
midst
〔詩篇74章12節〕12 神はいにしへよりわが
王なり すくひを
世の
中におこなひたまへり
〔詩篇110章2節〕2 ヱホバはなんぢのちからの
杖をシオンよりつきいださしめたまはん
汝はもろもろの
仇のなかに
王となるべし
sever
〔出エジプト記9章4節〕4 ヱホバ、イスラエルの
家畜とエジプトの
家畜とを
別ちたまはんイスラエルの
子孫に
屬する
者は
死る
者あらざるべしと
〔出エジプト記9章6節〕6 明日ヱホバこの
事をなしたまひければエジプトの
家畜みな
死り
然どイスラエルの
子孫の
家畜は
一も
死ざりき
〔出エジプト記10章23節〕23 三日の
間は
人々たがひに
相見るあたはず
又󠄂おのれの
處より
起󠄃ものなかりき
然どイスラエルの
子孫の
居處には
皆光ありき
〔出エジプト記11章6節〕6 而してエジプト
全󠄃國に
大なる
號哭あるべし
是まで
是のごとき
事はあらずまた
再び
斯ること
有ざるべし
〔出エジプト記11章7節〕7 然どイスラエルの
子孫にむかひては
犬もその
舌をうごかさじ
人にむかひても
獸畜にむかひても
然り
汝等これによりてヱホバがエジプト
人とイスラエルのあひだに
區別をなしたまふを
知べし
〔出エジプト記12章13節〕13 その
血なんぢらが
居るところの
家にありて
汝等のために
記號とならん
我血を
見る
時なんぢらを
逾越すべし
又󠄂わがエジプトの
國を
擊つ
時災なんぢらに
降りて
滅ぼすことなかるべし
〔マラキ書3章18節〕18 その
時汝らは
更にまた
義者と
惡きものと
神に
服󠄃事るものと
事へざる
者との
區別をしらん
我わが民と汝の民の間に區別をたてん明日この徴あるべし
And I will put a division between my people and thy people: to morrow shall this sign be.
a division
無し
to morrow
ヱホバかく爲たまひたれば蚋おびたゞしく出來りてパロの家にいりその臣下の家にいりエジプト全󠄃國にいたり蚋のために地害󠄅はる
And the LORD did so; and there came a grievous swarm of flies into the house of Pharaoh, and into his servants' houses, and into all the land of Egypt: the land was corrupted by reason of the swarm of flies.
corrupted
無し
the land
there
〔出エジプト記8章21節〕21 汝もしわが
民を
去しめずば
視よ
我汝と
汝の
臣下と
汝の
民と
汝の
家とに
蚋をおくらんエジプト
人の
家々には
蚋充べし
彼らの
居るところの
地も
然らん
〔詩篇78章45節〕45 また
蠅の
群をおくりてかれらをくはしめ
蛙をおくりてかれらを
亡させたまへり
是においてパロ、モーセとアロンを召ていひけるは汝等徃て國の中にて汝らの神に犧牲を献げよ
And Pharaoh called for Moses and for Aaron, and said, Go ye, sacrifice to your God in the land.
(Whole verse)
〔出エジプト記8章8節〕8 パロ、モーセとアロンを
召て
言けるはヱホバに
願ひてこの
蛙を
我とわが
民の
所󠄃より
取さらしめよ
我この
民を
去しめてヱホバに
犧牲をさゝぐることを
得せしめん
〔出エジプト記9章27節〕27 是に
於てパロ
人をつかはしてモーセとアロンを
召てこれに
言けるは
我此度罪ををかしたりヱホバは
義く
我とわが
民は
惡し
〔出エジプト記10章16節〕16 是をもてパロ
急󠄃ぎモーセとアロンを
召て
言ふ
我なんちらの
神ヱホバと
汝等とにむかひて
罪ををかせり
〔出エジプト記12章31節〕31 パロすなはち
夜の
中にモーセとアロンを
召ていひけるは
汝らとイスラエルの
子孫起󠄃てわが
民の
中より
出さり
汝らがいへる
如くに
徃てヱホバに
事へよ
〔ヨハネ黙示録3章9節〕9 視よ、
我サタンの
會、すなはち
自らユダヤ
人と
稱へてユダヤ
人にあらず、ただ
虛僞をいふ
者の
中より、
或者をして
汝の
足下に
來り
拜せしめ、わが
汝を
愛せしことを
知らしめん。
モーセ言ふ然するは宜からず我等はエジプト人の崇拜む者を犧牲としてわれらの神ヱホバに献ぐべければなり我等もしエジプト人の崇拜む者をその目の前󠄃にて犧牲に献げなば彼等石にて我等を擊ざらんや
And Moses said, It is not meet so to do; for we shall sacrifice the abomination of the Egyptians to the LORD our God: lo, shall we sacrifice the abomination of the Egyptians before their eyes, and will they not stone us?
It is not
〔出エジプト記3章18節〕18 彼等なんぢの
言に
聽したがふべし
汝とイスラエルの
長老等エジプトの
王の
許にいたりて
之に
言へヘブル
人の
神ヱホバ
我らに
臨めり
然ば
請󠄃ふわれらをして
三日程ほど
曠野に
入しめわれらの
神ヱホバに
犧牲をさゝぐることを
得せしめよと
〔コリント後書6章14節〕14 不信者と
軛を
同じうすな、
釣合はぬなり、
義と
不義と
何の
干與かあらん、
光と
暗󠄃と
何の
交際かあらん。~
(17) この
故に 『
主いひ
給ふ、 「
汝等かれらの
中より
出で、
之を
離れ、
穢れたる
者に
觸るなかれ」と。 さらば
我なんぢらを
受け、 〔コリント後書6章17節〕
the abomination
3‹5 b11c011v005 〔列王紀略上11章5節〕›~‹7 b11c011v007 〔列王紀略上11章7節〕›
〔列王紀略上11章5節〕5 其はソロモン、シドン
人の
神アシタロテに
從ひアンモニ
人の
惡むべき
者なるモロクに
從ひたればなり~
(7) 爰にソロモン、モアブの
憎むべき
者なるケモシの
爲又󠄂アンモンの
子孫の
憎むべき
者なるモロクのためにエルサレムの
前󠄃なる
山に
崇邱を
築けり 〔列王紀略上11章7節〕
〔列王紀略下23章13節〕13 またイスラエルの
王ソロモンが
昔シドン
人の
憎むべき
者なるアシタロテとモアブ
人の
憎むべき
者なるケモシとアンモンの
子孫の
憎むべき
者なるモロクのためにヱルサレムの
前󠄃において
殲滅山の
右に
築きたる
崇邱も
王これを
汚し
we shall
〔創世記43章32節〕32 すなはちヨセフはヨセフ
彼等は
彼等陪食󠄃するエジプト
人はエジプト
人と
別々に
之を
供ふ
是はエジプト
人ヘブル
人と
共に
食󠄃することをえざるによる
其事エジプト
人の
穢はしとするところなればなり
〔創世記46章34節〕34 僕等は
幼少より
今に
至るまで
牧畜の
人なり
我儕も
先祖等もともにしかりといへしからばなんぢらゴセンの
地にすむことをえん
牧者は
皆エジプト
人の
穢はしとするものなればなり
〔申命記7章25節〕25 汝かれらの
神の
雕像を
火にて
焚べし
之に
著せたる
銀あるひは
金を
貧󠄃るべからず
之を
己に
取べからず
恐くは
汝これに
因て
罟にかゝらん
是は
汝の
神ヱホバの
憎みたまふ
者なれば
也
〔申命記7章26節〕26 憎むべき
物を
汝の
家に
携へいるべからず
恐くは
汝も
其ごとくに
詛はるゝ
者とならん
汝これを
大に
忌み
痛く
嫌󠄃ふべし
是は
詛ふべき
者なればなり
〔申命記12章30節〕30 汝みづから
愼め
彼らが
汝の
前󠄃に
亡びたる
後汝かれらに
傚ひて
罟にかゝる
勿れまた
彼らの
神を
尋󠄃求めこの
國々の
民は
如何なる
樣にてその
神々に
事へたるか
我もその
如くにせんと
言ことなかれ
〔申命記12章31節〕31 汝の
神ヱホバに
向ひては
汝然す
可らず
彼らはヱホバの
忌かつ
憎みたまふ
諸の
事をその
神にむかひて
爲しその
男子女子をさへ
火にて
焚てその
神々に
獻げたり
〔エズラ書9章1節〕1 是等の
事の
成し
後牧伯等我許にきたりて
言ふ イスラエルの
民祭司およびレビ
人は
諸國の
民とはなれずしてカナン
人ヘテ
人ペリジ
人エビス
人アンモニ
人モアブ
人エジプト
人アモリ
人などの
中なる
憎むべき
事を
行へり
〔イザヤ書44章19節〕19 心のうちに
思ふことをせず
智識なく
明悟なきがゆゑに
我そのなかばを
火にもやしその
炭火のうへにパンをやき
肉をあぶりて
食󠄃ひ その
木のあまりをもて
我いかで
憎むべきものを
作るべけんや
我いかで
木のはしくれに
俯伏すことをせんやといふ
者もなし
我等は三日路ほど曠野にいりて我らの神ヱホバに犧牲を献げその命じたまひしごとくせんとす
We will go three days' journey into the wilderness, and sacrifice to the LORD our God, as he shall command us.
as he shall
〔出エジプト記3章12節〕12 神いひたまひけるは
我かならず
汝とともにあるべし
是はわが
汝をつかはせる
證據なり
汝民をエジプトより
導󠄃きいだしたる
時汝等この
山にて
神に
事へん
〔出エジプト記10章26節〕26 われらの
家畜もわれらとともに
徃べし
一蹄も
後にのこすべからず
其は
我等その
中を
取てわれらの
神ヱホバに
事べきが
故なりまたわれら
彼處にいたるまでは
何をもてヱホバに
事ふべきかを
知ざればなりと
〔出エジプト記34章11節〕11 汝わが
今日汝に
命ずるところの
事を
守れ
視よ
我アモリ
人カナン
人ヘテ
人ペリジ
人ヒビ
人ヱブス
人を
汝の
前󠄃より
逐󠄃はらふ
〔レビ記10章1節〕1 茲にアロンの
子等なるナダブとアビウともにその
火盤をとりて
火をこれにいれ
香をその
上に
盛て
異火をヱホバの
前󠄃に
獻げたり
是はヱホバの
命じたまひし
者にあらざりしかば
〔マタイ傳28章20節〕20 わが
汝らに
命ぜし
凡ての
事を
守るべきを
敎へよ。
視よ、
我は
世の
終󠄃まで
常に
汝らと
偕に
在るなり』
three days'
〔出エジプト記3章18節〕18 彼等なんぢの
言に
聽したがふべし
汝とイスラエルの
長老等エジプトの
王の
許にいたりて
之に
言へヘブル
人の
神ヱホバ
我らに
臨めり
然ば
請󠄃ふわれらをして
三日程ほど
曠野に
入しめわれらの
神ヱホバに
犧牲をさゝぐることを
得せしめよと
〔出エジプト記5章1節〕1 その
後モーセとアロン
入てパロにいふイスラエルの
神ヱホバ
斯いひたまふ
我民を
去しめ
彼等をして
曠野に
於て
我を
祭ることをえせしめよと
パロ言けるは我汝らを去しめて汝らの神ヱホバに曠野にて犧牲を献ぐることを得せしめん但餘に遠󠄄くは行べからず我ために祈れよ
And Pharaoh said, I will let you go, that ye may sacrifice to the LORD your God in the wilderness; only ye shall not go very far away: intreat for me.
I will
〔ホセア書10章2節〕2 かれらは
二心をいだけり
今かれら
罪せらるべし
神はその
祭壇を
打毀ちその
偶像を
折棄てたまはん
intreat
〔出エジプト記8章8節〕8 パロ、モーセとアロンを
召て
言けるはヱホバに
願ひてこの
蛙を
我とわが
民の
所󠄃より
取さらしめよ
我この
民を
去しめてヱホバに
犧牲をさゝぐることを
得せしめん
〔出エジプト記8章29節〕29 モーセ
言けるは
視よ
我汝をはなれて
出づ
我ヱホバに
祈ん
明日蚋パロとその
臣下とその
民を
離れん
第パロ
再び
僞をおこなひ
民を
去しめてヱホバに
犧牲をさゝぐるを
得せしめざるが
如きことを
爲ざれ
〔出エジプト記9章28節〕28 ヱホバに
願ひてこの
神鳴と
雹を
最早これにて
足しめよ
我なんぢらを
去しめん
汝等今は
留るにおよばず
〔出エジプト記10章17節〕17 然ば
請󠄃ふ
今一次のみ
吾罪を
宥してなんぢらの
神ヱホバに
願ひ
唯此死を
我より
取はなさしめよと
〔列王紀略上13章6節〕6 王答て
神の
人に
言けるは
請󠄃ふ
爾の
神ヱホバの
面を
和めわが
爲に
祈りてわが
手を
本に
復しめよ
神の
人乃ちヱホバの
面を
和めければ
王の
手本に
復りて
前󠄃のごとくに
成り
〔エズラ書6章10節〕10 彼らをして
馨しき
香の
犧牲を
天の
神に
獻ぐることを
得せしめ
王とその
子女の
生命のために
祈ることを
得せしめよ
〔傳道之書6章10節〕10 甞て
在し
者は
久しき
前󠄃にすでにその
名を
命られたり
即ち
是は
人なりと
知る
然ば
是はかの
自己よりも
力强き
者と
爭ふことを
得ざるなり
〔使徒行傳8章24節〕24 シモン
答へて
言ふ『なんぢらの
言ふ
所󠄃のこと
一つも
我に
來らぬやう
汝ら
我がために
主に
祈れ』
モーセ言けるは視よ我汝をはなれて出づ我ヱホバに祈ん明日蚋パロとその臣下とその民を離れん第パロ再び僞をおこなひ民を去しめてヱホバに犧牲をさゝぐるを得せしめざるが如きことを爲ざれ
And Moses said, Behold, I go out from thee, and I will intreat the LORD that the swarms of flies may depart from Pharaoh, from his servants, and from his people, to morrow: but let not Pharaoh deal deceitfully any more in not letting the people go to sacrifice to the LORD.
deal
〔出エジプト記8章8節〕8 パロ、モーセとアロンを
召て
言けるはヱホバに
願ひてこの
蛙を
我とわが
民の
所󠄃より
取さらしめよ
我この
民を
去しめてヱホバに
犧牲をさゝぐることを
得せしめん
〔出エジプト記8章15節〕15 然るにパロは
嘘氣時あるを
見てその
心を
頑固にして
彼等に
聽ことをせざりきヱホバの
言たまひし
如し
〔詩篇66章3節〕3 かみに
吿まつれ
汝のもろもろの
功用はおそるべきかな
大なる
力によりてなんぢの
仇はなんぢに
畏れしたがひ
〔詩篇78章34節〕34 神かれらを
殺したまへる
時かれら
神をたづね
歸りきたりて
懇ろに
神をもとめたり~
(37) そはかれらのこころは
神にむかひて
堅からず その
契󠄅約をまもるに
忠信ならざりき 〔詩篇78章37節〕
〔エレミヤ記42章20節〕20 汝ら
我を
汝らの
神ヱホバに
遣󠄃して
言へり
我らの
爲に
我らの
神ヱホバに
祈り
我らの
神ヱホバの
汝に
示したまふ
事をことごとく
我らに
吿よ
我ら
之を
行はんと
斯なんぢら
自ら
欺けり
〔エレミヤ記42章21節〕21 われ
今日汝らに
吿たれど
汝らは
汝らの
神ヱホバの
聲に
遵󠄅はず
汝らはヱホバが
我を
遣󠄃して
命ぜしめたまひし
事には
都て
遵󠄅はざりき
〔使徒行傳5章3節〕3 爰にペテロ
言ふ『アナニヤよ、
何故なんぢの
心サタンに
滿ち、
聖󠄄靈に
對し
詐りて、
地所󠄃の
價の
幾分󠄃を
匿したるぞ。
〔使徒行傳5章4節〕4 有りし
時は
汝の
物なり、
賣りて
後も
汝の
權の
內にあるに
非ずや、
何とて
斯ることを
心に
企てし。なんぢ
人に
對してにあらず、
神に
對して
詐りしなり』
〔ガラテヤ書6章7節〕7 自ら
欺くな、
神は
侮るべき
者にあらず、
人の
播く
所󠄃は、その
刈る
所󠄃とならん。
to morrow
〔出エジプト記8章10節〕10 彼明日といひければモーセ
言ふ
汝の
言のごとくに
爲し
汝をして
我らの
神ヱホバのごとき
者なきことを
知しめん
かくてモーセ、パロをはなれて出でヱホバに祈りたれば
And Moses went out from Pharaoh, and intreated the LORD.
entreated
〔出エジプト記8章12節〕12 モーセとアロンすなはちパロを
離れて
出でモーセそのパロに
至らしめたまひし
蛙のためにヱホバに
呼はりしに
〔出エジプト記9章33節〕33 モーセ、パロをはなれて
邑より
出でヱホバにむかひて
手をのべひろげたれば
雷と
雹やみて
雨地にふらずなりぬ
〔ヤコブ書5章16節〕16 この
故に
互に
罪を
言ひ
表し、かつ
癒󠄄されんために
相互に
祈れ、
正しき
人の
祈ははたらきて
大なる
力あり。
intreated
〔出エジプト記8章12節〕12 モーセとアロンすなはちパロを
離れて
出でモーセそのパロに
至らしめたまひし
蛙のためにヱホバに
呼はりしに
〔出エジプト記9章33節〕33 モーセ、パロをはなれて
邑より
出でヱホバにむかひて
手をのべひろげたれば
雷と
雹やみて
雨地にふらずなりぬ
〔ヤコブ書5章16節〕16 この
故に
互に
罪を
言ひ
表し、かつ
癒󠄄されんために
相互に
祈れ、
正しき
人の
祈ははたらきて
大なる
力あり。
ヱホバ、モーセの言のごとく爲したまへり即ちその蚋をパロとその臣下とその民よりはなれしめたまふ一ものこらざりき
And the LORD did according to the word of Moses; and he removed the swarms of flies from Pharaoh, from his servants, and from his people; there remained not one.
然るにパロ此時にもまたその心を頑固にして民を去しめざりき
And Pharaoh hardened his heart at this time also, neither would he let the people go.
(Whole verse)
〔出エジプト記4章21節〕21 ヱホバ、モーセにいひたまひけるは
汝エジプトにかへりゆける
時はかならず
我がなんぢの
手に
授けたるところの
奇跡を
悉くパロのまへにおこなふべし
但し
我かれの
心を
剛愎にすれば
彼民を
去しめざるべし
〔出エジプト記7章13節〕13 然るにパロの
心剛愎になりて
彼らに
聽ことをせざりきヱホバの
言たまひし
如し
〔出エジプト記7章14節〕14 ヱホバ、モーセに
言たまひけるはパロは
心頑にして
民を
去しむることを
拒むなり
〔出エジプト記8章15節〕15 然るにパロは
嘘氣時あるを
見てその
心を
頑固にして
彼等に
聽ことをせざりきヱホバの
言たまひし
如し
〔イザヤ書63章17節〕17 ヱホバよ
何故にわれらをなんぢの
道󠄃より
離れまどはしめ
我儕のこころを
頑固にして
汝を
畏れざらしめたまふや
願くはなんぢの
僕等のためになんぢの
產業なる
支派のために
歸りたまへ
〔使徒行傳28章26節〕26 「
汝等この
民に
徃きて
言へ、 なんぢら
聞きて
聞けども
悟らず、
見て
見れども
認󠄃めず、
〔使徒行傳28章27節〕27 この
民の
心は
鈍く、
耳は
聞くに
懶く、
目は
閉ぢたればなり。 これ
目にて
見、
耳にて
聞き、
心にて
悟り、
飜へりて
我に
醫さるる
事なからん
爲なり」
〔ロマ書2章5節〕5 なんぢ
頑固と
悔改めぬ
心とにより
己のために
神の
怒を
積みて、その
正しき
審判󠄄の
顯るる
怒の
日に
及ぶなり。
〔ヤコブ書1章13節〕13 人誘はるるとき『
神われを
誘ひたまふ』と
言ふな、
神は
惡に
誘はれ
給はず、
又󠄂みづから
人を
誘ひ
給ふことなし。